スリランカ

スリランカで定番となっているビールは、セイロンブルワリーが製造するライオンビールとなっています。

正確にはライオンラガーというもので、スリランカの国旗にデザインされているライオンを描いたラベルが施されているのです。

アジアで動物をモチーフにしたラベルがとても多い傾向にあり、そのことは南アジアであるスリランカも同様となっています。

セイロンブルワリーは非常に歴史がある1849年から営まれているブルワリーです。

元々紅茶畑を営んでいた会社がイギリスの協力の下でブルワリーも運営することになったという経緯があります。

ライオンビールはスリランカはもちろんのこと、現地から近いモルディブでも良く飲まれています。

なんと世界大会で受賞したことがあるほど多くの人に愛されているビールなのです。

ビール

色は黄金色で東南アジア特有の香りがします。

香りだけ嗅ぐと発泡酒のように味が薄いのではないかと感じてしまいます。

しかし、実際に飲んでみるとサッパリしていてキレがある甘みがある味わいです。

酒税法が日本とスリランカでは異なるので、税金を安くするために発泡酒を造ることは現地ではほとんどありません。

スリランカはほとんどの食べ物がカレーの味ですが、ライオンラガーはサッパリしているので現地の料理と非常に良く合います。

ライオンラガーはネット通販や酒屋で購入すると、およそ300円ぐらいかかりますが、現地で購入するとおよそ140円ぐらいで買えるのです。

ライオンラガーやライオンスタウトは、日本でも酒屋やネット通販で購入することができて、スリランカに行けばどこでも買うことができました。

しかしライオンビールストロングは現地では購入することができますが、日本では購入することができません。

現地にお住まいの方は一般的なライオンラガーを購入するよりも、ライオンビールストロングを缶ビールという形で購入している方がほとんどです。

スリランカ人の中でもお酒が好きな方は、このストロング缶と一緒にウイスキーを購入するのが一般的。

スリランカ人は酒に強い人が多い傾向にあります。

ところが宗教の教えの都合上、お酒を人前では飲むことがほとんどないというのも現地に住んでいる方の特徴です。

ビール

ライオンビールストロングはアルコール含有量が非常に多く8.8パーセントとなっています。

一般的なライオンラガーのおよそ2倍ぐらいのアルコール含有量です。色は黄金色でほのかに麦芽が香ります。

味わいはサッパリしていてキレがありますが、アルコール含有量が多いのでアルコールの味が強めにします。

日本では売られていませんが、スリランカにある酒屋さんでは、およそ160円ぐらいで購入可能です。

東南アジアの地域ではその国が独自でスタウトビールを製造していることはほとんどありません。

ですが、スリランカのライオンビールにはスタウトビールが製造されています。

これはイギリスに植民地として支配されていた時代があったためで、昔からスタウトビールが現地の一部の地域で限定的に製造されて愛されているのです。

2018年5月1日